【2歳】バイバイができなかった子どもに動作模倣をさせ、習得するまでの実例

こんにちは、ことばの発達がゆっくりな2歳の息子を育児中のmokoです。

この記事では、バイバイをなかなかしてくれなかった息子に教えた方法を記録します。

2歳すぎてもバイバイができなかった息子

定型発達の場合、1歳前後でバイバイができるお子さんが多いのではないでしょうか。

しかも教えなくても自然と覚えていく日常の動作だと思います。

一方で、発達に遅れがみられる子どもの場合、「まねする」という行為自体が苦手なことが多く、バイバイなどをなかなかしてくれない子どももいます。

うちの息子がまさにそうでした。

「バイバイ」とこちらが手を振っても無反応。

見てはくれるけど、まねしてくれない。

実際にパパが仕事に行く直前やだれかとお別れする場面でやるように促しても、まったくしてくれませんでした。

あるときわたしがリビングのドアの外にでて、ガラスになっているドアの部分からバイバイを必死で教えようとしたことがありました。

息子は泣きつづけて、最終的にバイバイをしたらママが戻ってきてくれる、という認識になって、わたしがリビングから出たときだけはバイバイするようになりました。

ある意味、ABAの原理でその行動が定着したのですが、そこからほかの場面に般化させることができませんでした。

ABAについてきちんと学び、ステップを踏んでからバイバイを教えた

そのときはうまく習得できずに終わってしまい、後々このブログで綴っているABA療育についてきちんと勉強しました。

そこで、前述したやり方の何が問題だったかわかりました。

まず、当時息子はまだ動作模倣できる発達段階ではなかった、ということ。

そしてスモールステップを踏めていなかったこと。

定型発達の子どもなら自然にできることでも、発達ゆっくりな息子にとってはむずかしい課題だったのです。

なかなかできないのに何十分も泣かせて、息子はイヤで仕方なかったと思います。

ABA療育でコミュニケーションを促すステップ

バイバイなどの親のまねもできない場合、まだ動作模倣のステップではありません。

まずは、課題への導入としてイスに座ることや、マッチングができるようになっていることが、スムーズに進めるコツのようです。

マッチングとは、同じものを一緒にするこです。

それくらいはできる、と思うかもしれませんが、実際に指示を出してみると、意外とできないことがあるかもしれません。

息子も一度、市の発達相談を受けたとき、丸、三角、四角、長方形などのマッチングの課題を出されたことがあり、息子は簡単にできるかと思いきや、意外とつまずく場面がありました。

あとは「目合わせ」もコミュニケーションの第一歩としてとても重要なひとつです。

わたしがABA療育を知ったのは1歳後半頃で、そのあたりから目合わせをかなり意識するようになりました。

自閉スペクトラム症や発達に遅れがみられる子どもの場合、人と目でコミュニケーションをとるのが苦手な傾向にあります。

目は合うとしても、たとえば大人が指さす方向を見れない、というのも共感のコミュニケーションが苦手、と判断できるようです。

目合わせのトレーニング

発達が遅い子どもは、要求を大人の手を使うクレーン現象で示すことが多いですが、そのときに手ばかりに集中しないように、親が目の付近(耳の横など)に手を挙げてしまうのはひとつの方法です。

これは市の発達相談で、公認心理師 兼 臨床発達心理士の先生に教えていただきました。

すると、子どもの目線は自然と親の顔のほうに向きます。

わたしも息子が冷蔵庫にわたしの手を引いていったとき、必ず手を上に挙げるよう意識して、アイコンタクトをとるようにしていました。

泣いて怒ることもありますが、目が合ったら褒めたり、その瞬間にほしいものを与えるように意識しました。

アイコンタクトができるようになると、日常のいろいろな場面でコミュニケーションが取りやすくなることを感じました。

動作模倣でタッチを練習する

アイコンタクトで目線のコミュニケーションが取れたり、マッチングの感覚が高まったら、動作模倣もやりやすくなります。

息子は2歳半にさしかかる頃から、動作模倣をはじめました。

その頃になると、単語は多く喋るようになっていましたが、まだ2語文という2語文はでていませんでした。

そしてバイバイは何となく手をあげる行為はするようになって、理解はしはじめていたようですが、「バイバイして」と指示したり、お別れの場面でしっかり手を振ることはない状態でした。

息子はバイバイという行為が嫌いのようだったので、まずはタッチを教えました。

その後、短期で保育園に通う機会があり、お友達や先生と帰り際にハイタッチでさよならをしていました。

その後、バイバイを教えました。

まず、息子の手をとり(腕を持ち上げ)、プロンプト(手助け)をしてバイバイさせ、できたら盛大に褒めました。

だんだん手助けを減らしていき、そのうち何も手伝わなくてもバイバイするように。

褒め方はめちゃくちゃオーバーに。

「わぁーーー!!すごーーい!」とかなり大きい声で言ってました。笑

「褒める」ことで効果が見込めない場合、好きなおやつなどを強化子にするのがいいです。

おやつは1回でお腹がふくらまないよう、ひと口ずつ食べられるもの。

ABAの基本はこちらの書籍が参考になります。

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